■ 性能の情報
RSI-ECAT-Master製品は、PCプラットフォーム上で動作するEtherCAT®マスターソフトウェア製品です。
このため通信速度といった性能については、実装するPCハードウェアのCPU性能に左右されます。
本ページでは、目安としてさまざまなCPUを実装したPC上での通信性能について紹介いたします。
旧性能データはこちらから
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性能の情報
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各評価機ごとの詳細結果
- PC#1: Core™ i7 7700 (Kaby Lake)
- PC#2: Core™ i5 3530 (Ivy Bridge)
- PC#3: Atom® E3845 (Bay Trail)
測定条件
- CPUごとの処理時間について測定します。
- 測定に使用するCPUには、Core™ i7 7700、Core™ i5 3530、Atom® E3845の3つを用います。
- 図中の測定プログラムからRSI-ECATの通信ステートをOperationalに変更し、この時の処理の様子を、INtime®に付属するユーティリティ「INscope*1」で計測します。
- 取得したINscopeからの情報から、RSI-ECATの処理時間を調べます。
*1 INscope : INtime®上でのスレッドの切り替えイベントやAPIコールイベントなどを記録するデバッグ用ユーティリティ
測定結果
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Master動作時間*2 |
Core™i7 7700 (Kaby Lake) ( 1サイクルに要する時間) |
39 usec |
Core™ i5 3530 (Ivy Bridge) ( 1サイクルに要する時間) |
43 usec |
Atom® E3845 (Bay Trail) ( 1サイクルに要する時間) |
94 usec |
表 1. 各CPUにおける Master動作時間の測定結果
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(※ 画像クリックで拡大)
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