PCプラットフォームによる PCプラットフォームによる 産業用ソリューションプロバイダー 産業用ソリューションプロバイダー


採用情報


お問合せ

JapaneseEnglish

  • PP357

RSI-ECAT更新履歴


■ RSI-ECAT-Master製品更新履歴
Ver 更新日 主な変更内容
4.3.0 2024.3 ■機能改善
1.1. RSI-ECAT-Master
RSI-ECAT APIステータスコードの追加
ecatmkpa.iniに関する設定エラーは、ライセンスエラー(0x8500)でなく設定エラー(0x8010~0x8012)として処理するよう変更しました。
詳細はAPI Help(ehapi.chm)を参照ください。
RSI-ECATハイレベルAPI(RSI-ECAT HI API)の修正
Read/Writeの処理時間を短縮するよう修正しました。

■バグ修正
2.1. RSI-ECAT-Master
以下の既知の問題が修正されました。
[KB-9851] RSI-ECAT HI APIのWriteをコールした時、ページフォルト例外が発生する問題
Writeの引数(仮想I/Oスペースアドレス)にオフセット1以上を与えると、ページフォルト例外が発生する問題がありました。この問題を修正しています。
[KB-9850] INtime DKライセンスに紐づけた場合、INtimeメジャーバージョン違いで、RSI-ECAT-Masterライセンス認証失敗
RSI-ECAT-Master のライセンスに、INtime DKライセンスを紐づけた場合に限り、ご購入時に紐づけたINtime DK バージョン 以外のINtime DKメジャーバージョン違いの環境へインストールした場合、ライセンスのインストールに失敗する問題がありました。この問題を修正しています。
HiEhCoreの修正
HiEhCoreで利用するRSLがない状態でHiEhCoreを起動した時にエラーにならない問題を修正しました。
RSI-ECATハイレベルAPI(RSI-ECAT HI API)の修正
Initで利用するRSLがない状態でエラーにならない問題を修正しました。
RSI-ECATハイレベルAPI(RSI-ECAT HI API)サンプルの修正
Read/Writeテストのコンソールへの出力結果が正常に表示されない問題がありました。この問題を修正しました。
4.2.0 2023.6 ■仕様変更
1.1. RSI-ECAT-Master
[KB-9479]バージョン4.0.0以降において、スレーブのIDを識別する方法が厳密になりました
ENI内の対象スレーブにAlias(Identification)を定義する場合、実機となる対象スレーブのAlias設定と一致させる必要があります。もし、ENIとスレーブのAliasが一致しない場合、異なるスレーブとして認識され、ステートチェンジに失敗します。
本挙動は、バージョン4.0.0で導入された Explicit Device Identification の対応により適用されたものとなります。
バージョン4.0.0以降で、以前まで利用していたENIファイルでステートチェンジに失敗する場合は、次の内、いずれかをお試しください。
1). ENI内のAlias(Identification)定義と、スレーブのAlias(Identification)設定を一致させてください。
2). コンフィグレーションの段階で、対象スレーブのIdentificationのEnableをNoに設定してENIを生成し、使用してください。
Auto recovery timeoutの設定値が変更されました
RSI-ECAT-Masterが使用しているAuto recovery timeoutの値が、サイクル周期の200倍から50倍に変更されました。これによりステートチェンジ処理にかかる時間が短縮されました。
この動作は、起動パラメータで、-cycle= にてサイクル周期を設定した場合(※1)に限り適用されます。
(※1 -cycle=eni を除く)
4.1.0 2023.2 ■機能追加
1.1. RSI-ECAT-Master
RSI-ECATハイレベルAPI(RSI-ECAT HI API)の追加
RSI-ECATハイレベルAPIが追加となりました。これは、EH APIまたはHI EH APIを使用した、他のユーザーアプリケーションとの共存が考慮されたAPIです。詳細はAPI Help(ehapi.chm)を参照ください。
インストーラーの修正
コードサイニング証明書(※)が更新されました。
※ コードサイニング証明書はソフトウェアにデジタル署名を行う電子署名用の証明書です。ソフトウェアの配布元を証明し、なりすましや内容の改ざんなどがされていないことを保証し、ソフトウェアの完全性を証明します。
4.0.0 2022.6 ■機能追加
1.1. RSI-ECAT-Master
高レベルAPI(HI EH API)の追加
HI EH APIが追加となりました。これは、オープンやステート変更の処理において、エラー時のリトライ手順を内包したAPIです。詳細はAPI Help(ehapi. を参照ください。
APIの追加
次のAPIが追加となりました。詳細はAPI HELP(ehapi. を参照ください。
EhGetALStatusEach
EhGetALStatusCodeEach
EhGetDLStatusEach
EDI(Explicit Device ID)対応
EDIに対応しました。EDI対応スレーブをお使いの場合、ESCレジスタ:0x134経由でエイリアスを取得します。 これによりロータリースイッチなどスレーブ外部に取り付けられているスイッチの設定によってエイリアスを定義できるようになります。
ENIファイル指定方法の拡張
ENIファイルを任意のパス、任意のファイル名、任意の拡張子で指定できるようになりました。 指定方法についてはユーザーズマニュアル(DOCRSIECATDRV.pdf)を参照ください。
1.2. ECAT Console
プロセスイメージ表示ツール:ECAT Consoleを追加しました。GUIベースのツールで、EtherCAT回線のオープンからステートチェンジ、プロセスイメージへのアクセスをプログラムレスで行うことができます。詳細は付属ユーザーズマニュアルを参照ください。
1.3. ENI Checker
ENIチェックツール:ENI Checkerを追加しました。ENIファイルが接続しているスレーブ構成と一致しているかを確認するツールです。詳細は付属ユーザーズマニュアルを参照ください。

■仕様追加
2.1. RSI-ECAT-Master
依存プロセスの追加
機能追加に伴い、以下のプロセスの起動が必要となりました。起動手順についてはユーザーズマニュアル(DOCRSIECATDRV.pdf)を参照ください。
Ecatmngr: EtherCAT Master Protocol層のAPIを管理しているプロセス
HiEhCore: HI EH API を使用するときに必要なコアプロセス
iStack: ネットワーク管理プロセス

■機能変更
3.1. RSI-ECAT-Master
新しいライセンス認証方式の導入
これまでの RSI-ECAT-Master ライセンスは、ご利用になる INtime 環境のライセンス情報に紐づける必要があり(ライセンスリンク)、RSI-ECAT-Master 製品を単品でご購入できないという制限がありました。新しいRSI-ECAT-Master ライセンスは、「製品アクティブ化ツール」というデバイスを用いて INtimeライセンス認証とは別に認証を行うため、上記制限がなくなりました。
インストールメディアの統合
各エディション(RSI-ECAT-Master、RSI-ECAT-Master/DC、RSI-ECAT-Master/RED)のインストールメディアが1つに統合されました。インストール先環境でアクティブ化されているライセンスに応じたエディションで動作します。

■バグ修正
4.1. RSI-ECAT-Master
以下の問題が修正されました。
[KB-8421]
EhClose中に、EhWaitForEventをコールした時、稀に次のEhOpenでページフォルト例外が発生する問題
EhClose をコール開始直後、別のスレッドにて EhWaitForEvent をコールした場合、稀に、 EhWaitForEvent から 0x0028 ER_EHAPI_CLOSED が返らず、そのままタイムアウトまでブロックされる場合がありました。
その場合、 EhWaitForEvent のタイムアウト前に、次の EhOpen がコールされると、 EhWaitForEvent にて、ペー ジフォルト例外が発生する問題がありました。 この問題を修正しています。
3.0.9 2020.12 ■バグ修正
1.1. RSI-ECAT-Master
以下の問題が修正されました。
[KB-7977] RSI-ECAT-Master (ドングルキー認証方式) のライセンスがインストールされない問題
RSI-ECAT-Master (ドングルキー認証方式)において、RSI-ECAT-Masterのライセンスがインストールされない問題 がありました。
この問題を修正しました。
RSI-ECAT-Master (USBアクティベータ認証方式)では、この問題が発生しません。
■既知の問題
2.1. RSI-ECAT-Master
[KB-8016] オープン・クローズによるリソース消費と限界について
症状:EHAPI EhOpen、EhCloseを連続的にコールすることによりEtherCATマスタースタック内メモリリソースが枯渇状態となる症状が検出されました。
EtherCATバス構成にも依存しますが、一連の処理をおよそ20000回以上繰り返すことで症状が診られます。
※ EhOpenが成功しているにも関わらず故意にEhCloseを行わない限り症状は発生しません。
回避方法:EhOpen-EhCloseを連続的に繰り返す処理を組み込まないでください。
3.0.8 2020.10 ■バグ修正
1.1. RSI-ECAT-Master
以下の問題が修正されました。
[KB-7885] ステートチェンジに必ず失敗する問題
ステートチェンジ用API: EhRqState にて指示したステートへ遷移しない問題がありました。
この問題を修正しました。
1.2. ドキュメント
[KB-7900] ユーザログイン待機へのチェック漏れ
RSI-ECAT-Masterの ユーザーズマニュアル 「6.9.2 INtime Auto Load の設定」 にて、「ユーザログイン待機」に チェックを入れる必要があるところ、記載されていない問題がありました。この問題を修正しました。
3.0.6 2020.7 ■バグ修正
1.1. RSI-ECAT-Master
以下の問題が修正されました。
[KB-7619] イベント待機API にてタイムアウトエラー後、以降のイベント待機API にて必ずエラーになる問題
※ 3.0.5.1 にて手動適用パッチとして提供された修正バイナリをインストーラーに含めました。
3.0.5.1 2020.6 ■バグ修正
1.1. RSI-ECAT-Master
以下の問題が修正されました。
-[KB-7619] イベント待機API にてタイムアウトエラー後、以降のイベント待機API にて必ずエラーになる問題
イベント待機API(EhWaitForEvent)にて、タイムアウトエラー(0x000F: ER_EHAPI_TIMEOUT)後、再び同じスレッドから、イベント待機API をコールした場合、必ずパラメータエラー(0x0001: ER_EHAPI_PARAM)が発生する問題がありました。
この問題はエディションに関係なく、バージョン3.0.0 からバージョン3.0.5 の間で発生しておりました。この問題が修正されました。
この修正を反映するには修正パッチを適用してください。適用方法については、製品CD-ROM 内のReadMeJ.txt をご参照ください。
3.0.5 2020.3 ■バグ修正
1.1. RSI-ECAT-Master
以下の問題が修正されました。
-[KB-7289] 再オープン時、VIOS-IN/OUT に前回オープン中の最終値が残ってしまう問題
プロセスデータの最終値をVIOS-IN/OUT にラッチする機能が無効にできない問題があり、また、デフォルトでラッチ機能が有効になって いる問題がありました。この問題が修正され、デフォルトではラッチ機能が無効になりました。ラッチ機能を有効にするには、起動パラメータ へ、-latch を指定します。詳しくは、User’s Manual の起動パラメータの項目をご参照ください。
プロセスデータの最終値をラッチする機能について:
プロセスデータの最終値をラッチする機能が有効の時、回線クローズ時にVIOS-IN/OUT を0 クリアせず、プロセスデータの最終値を VIOS-IN/OUT に保持します。この機能により、再オープン時に、前回の最終入出力データを確認する事ができます。
但し、VIOS-OUT の内容も保持しているため、このままデータ更新せず、Operational へステートチェンジした場合、そのまま VIOS-OUT の最終値が出力されることに注意してください。
3.0.4 2019.11 ■バグ修正
1.1. RSI-ECAT-Master
以下の問題が修正されました。
-[KB-7167] 稀にEtherCAT® 出力データが全て0 で配信される問題
稀に1 フレームだけEtherCAT® 出力データが全て0 で配信される問題がありました。 この問題はエディションに関係無く、バージョン3.0.0 から発生しております。この問題を修正しました。
3.0.3 2019.10 ■バグ修正
1.1. RSI-ECAT-Master
以下の問題が修正されました。
-[KB-7112] EtherCAT® 出力データの一部が破棄され、EtherCAT® スレーブへ配信されない問題
EtherCAT® 入力データサイズが1, 2, 4, 8 byte の時でかつ、EtherCAT® 入力データサイズよりもEtherCAT® 出力データサイズが大きい時、 EtherCAT® 入力データサイズを越えたEtherCAT® 出力データの後方部分が破棄され、そのデータはEtherCAT® スレーブへ配信されない問題がありました。 この問題は、エディションに関係無く、バージョン3.00 から発生しております。この問題を修正しました。
-[KB-6963] EhSetEventFilter でセットした値が0 にリセットされてしまう問題
ドライバ起動初回時においてEhSetEventFilter でセットしたイベントフィルターが0 リセットされてしまう問題を修正しました。
-[KB-7019] LoadRtLibrary の後、EhOpen をコールするとステータス0x8100 が返却される問題
LoadRtLibrary とEhOpen の間が短い場合に、EhOpen でステータス0x8100 が返却される問題を修正しました。 尚、EhApi.rsl ライブラリは、リソースリーク抑止、仮想セグメント領域不足抑止のため、FreeRtLibrary はサポートされません。
-[KB-6844] ライセンスリンクしていない環境へRSI-ECAT-Master をインストールするとライセンスエラーが発生して中断される問題
RSI-ECAT-Master とライセンスリンクしていない環境へRSI-ECAT-Master をインストール中に、ライセンスエラーが発生し、インストー ルが中断される問題がありました。この問題が修正されました。本バージョンより、開発目的としてインストールされる旨のメッセージが表 示されるようになり、インストールが続行されるようになりました。
■機能改善
2.1. RSI-ECAT-Master
-[KB-6685] Operational からInit へステートチェンジする時に時間がかかる症状について
Operational からSafe-Operational, Pre-Operational, Init へステートチェンジする時にスレーブ側でエラーが発生している場合、 ステートチェンジに時間がかかる症状がありました。この症状を緩和し、遷移に要する時間が短縮されました。
3.0.2 2019.9 ■更新
以下のソフトウェアおよびソフトウェアに関わるファイルのコードサイニング証明書(※)が更新されました。
1). RSI-ECAT-Master
2). Cyclic Analyzer
3). INpass
4). ENI Viewer
5). ecatmkpa.ini 設定ツール
※ コードサイニング証明書はソフトウェアにデジタル署名を行う電子署名用の証明書です。ソフトウェアの配布元を証明し、なりすましや内容の改ざんなどがされていないことを保証し、ソフトウェアの完全性を証明します。
3.0.1 2019.7 ■修正
INpass
-Realtek NIC がINtime® へパスできない症状について
INtime® 6.3.19040.2 にて、Realtek NIC ドライバが修正され、今まで使用できないとされていたRealtek NIC が使用できるようになりました。これに伴い、INpass ではRealtek NIC をINtime® へパスできるように修正されました。但し、Realtek NIC は古いチップセットや新しいチップセットでもDevice ID が同じである為、使用可否をDevice ID で判断できません。その為、EtherCAT® 用ネットワークデバイスとして使用できない場合もあります。使用できない場合の主な例として、EhOpen に失敗、ステートチェンジに失敗、プロセスデータが更新されない、等様々な症状がございます。
3.0.0 2019.5 ■修正
1. RSI-ECAT-Master
-[KB-5173]ODアクセスAPIコール後、ページデフォルト例外が発生する問題
-[KB-6514]ODアクセスAPIコールを多数発行中にスレーブの電源をOFFにすると、他のAPIが失敗する問題
2. Cyclic Analyzer
-[KB-2387]バージョン情報が表示されない問題
-[KB-4931]別ノードを指定しても、NodeAと表記される問題
3. INpass
-[KB-6109][KB-6159]INtime®へパスすると、INpass上からNIC表示が消える問題
-[KB-6334]使用できないNIC:Realtek GbEの判断問題 -[KB-6370]INpassが起動できない問題
-[KB-6092]INtime®へパスすると、INpass上ではwindowsコントロールと表示される問題
■機能改善
1. RSI-ECAT-Master
-[KB-5774]RSI-ECAT-Master2.95によるサイクル通信処理のパフォーマンス低下について
2. INpass
INpassが別ツールとしてインストールされるようになりました。また、INpassがWebダウンロードとして公開されました。 INpass用のINtime®バージョン別定義ファイルがWebダウンロード可能になりました。
■機能追加
1.ENI viewer
ENIファイル内のプロセスデータ構成や、スレーブ機能、DC設定の有無を確認できるツールとしてENI Viewer(ENI Viewer exe.)が追加されました。
2.95 2017.9 ■修正
-[KB-5173]特定条件下においてサイクル開始通知が停止する問題の修正
-[KB-5179]ENI定義よりも接続するスレーブ数が多い時にページ違反例外が発生する問題の修正
2.94 2016.8 ■修正
-[KB-4813]他ノードのRSI-ECAT-Masterに対してEhWaitForCyclicを実行すると応答が返らない問題
-[KB-4837]他ノードのRSI-ECAT-Masterに対してEhWaitForCyclicを実行するとタイムアウト未満でER_EHAPI_TIMEOUTを返却する場合がある問題
■内部仕様変更
-[KB-4837]の修正に伴い、他ノード上で動作するドライバとの通信をする場合、EH APIをコールするプロセスのルートプロセスに、他ノード上で動作するドライバ参照用のハンドル値がカタログされるようになります。 また、APIの処理終了時にアンカタログされます。但し、APIコール中にスレッドが削除された場合は、このカタログ情報がルートプロセスに残ってしまう為、注意が必要です。
カタログ名は以下のルールに則ってカタログされます。
オブジェクトタイプ カタログ名称フォーマット 補足説明
メールボックスハンドルの場合 _EH$MB[xxxx] (xxxx = 16進数ハンドル値)
セマフォハンドルの場合 _EH$SM[xxxx] (xxxx = 16進数ハンドル値)
スレッドハンドルの場合 _EH$TH[xxxx] (xxxx = 16進数ハンドル値)
メモリハンドルの場合 _EH$ME[xxxx] (xxxx = 16進数ハンドル値)
2.92 2016.10 ■既知の問題 (2017/04/25)
-[KB-4813] 別のINtime®ノード上で動作するRSI-ECAT-MasterからEhWaitForCyclicおよびEhWaitForCyclicExの応答が得られない問題があります。
(同じINtime®ノード上で動作するRSI-ECAT-MasterからのEhWaitForCyclicおよびEhWaitForCyclicExは問題ありません。)
■修正
-[KB-4400] EhOpenコールにて ER_EHAPI_ENIFILE(0x44)が発生する問題
-[KB-4401] RSI-ECAT/RED v2.9 リダンダンシー機能を使用する場合、起動に失敗する問題
-[KB-4344] EhOpen/EhCloseを繰り返しコールするとリソースリークが発生する問題
-[KB-3233] オフセット情報が16bit値を超えると0になる問題
-[KB-3715] 起動パラメータ -cycle=eni を指定するとドライバ起動に失敗する問題
-[KB-4088] ODを持たないスレーブに対してReadODをすると応答が返らない問題
-[KB-4152] EhApiSampleプログラムをINtime® 6上でビルドするとエラーが発生する問題
-[KB-4232] EhApiSample.RTAがXM modeで起動後、EhOpen中に例外が発生する問題
-[KB-4234] 利用可能なNICを使用できる環境下で、EhOpenから 0x0043 が返却される問題
-[KB-4158] 接続するスレーブ数が64の倍数の時、ステートチェンジ時に例外が発生する問題
-[KB-4241] 1回のサイクル周期でEhWaitForCyclic/Ex の応答が複数回返ってくる問題
-[KB-4231] INtime® 6 上で EhApiSample.RTA の起動時にエラーが発生する問題
■内部仕様変更
-付属ソフト INpass のバージョンが 3.0 にアップデートされました。
これに伴い、INpass による Webページ 参照が廃止され、内部のNICサポートリストを参照するように変更されました。
また、インストールしている INtime® が内部のNICサポートリストに無い場合に限り、内部のNICサポートリストを更新する処理が加わりました。
2.80 2015.9 ■修正
-[KB-3494]EhWaitForCyclicExをコールするスレッドのプライオリティによって取得値が変動してしまう問題の修正
■内部仕様変更
-[KB-3548]エイリアス扱いに関するEEPROM書き込みアクセスの廃止。スレーブレジスタ 0x12: 2バイトの値を、EEPROM 0x08: 2バイトへ書き込み、Aliasとして取り扱っておりましたが、ETG仕様: ERG.1020 S(D) V1.1.0 Protocol Enhancements の仕様と競合するためEEPROM書き込みアクセスを廃止しました。Aliasはレジスタ 0x12: 2バイトのリードアクセスでのみ利用します。レジスタ 0x12: 2バイトの値が0の場合に限り、EEPROM 0x08: 2バイトの値をAliasとして取り扱います。
-[KB-3596]EhReadOD/EhWriteOD等の最大データ長の仕様変更。ODアクセスAPIでアクセスできる最大データ長が63バイトまででしたが、最大データ長を255バイトまで拡張しました。
-[KB-3548]ステートチェンジ中のエラー解除方法の仕様変更。ステートチェンジ中に発生したエラーに対して、エラー解除通知とステートチェンジ要求を非同期に行っておりましたが、同期をとるよう変更されました。
■既知問題
-[KB-3233] オフセット情報が16bit値を超えると0になる問題
2.70 2015.3 ■修正・追加
-[KB-3118]スレーブDC 32bitモード障害修正
-[KB-3317]不定な通知イベントの修正
-[KB-3349]C++ビルドエラーの修正
■既知問題
-[KB-3494]EhWaitForCyclicExの報告する処理時間が適正ではないことが確認されています
2.60 2015.1 ■修正・追加
-[KB-3075] ホットプラグ有効時のスレーブ前詰め問題の修正
-[KB-3069] 50台以上のスレーブでEhOpenがタイムアウトエラーとなる問題の修正
-[KB-3174] 旧RSI-ECAT-MasterでビルドしたRTAがページフォルトとなる問題の修正
-[KB-3187] EhWaitForEventでER_EHAPI_REG_EVENT が返却される問題の修正
-[KB-3187] サンプルプログラムEhApiSampleの表示誤りを修正
-[KB-3187] Alias競合時にEtherCAT®回線がクローズされない問題の修正
-[KB-3187] リダンダンシー設定の説明不足を修正
-[KB-3233] オフセット情報が16bit値を超えると0になる問題の修正
-[KB-3057] EhOpenが低優先度スレッドに及ぼす影響の修正
-[KB-3170] サイクリック破綻通知コンソールの非表示設定パラメータ追加
-[KB-3093] スレーブステートマシン操作APIの追加
-[KB-3187] EhWaitForEventにエラー回復イベントをサポート
■既知問題
[KB-3233] オフセット情報が16bit値を超えると0になる問題
2.51 2014.9 ■修正・追加
skip_eeprom起動スイッチの追加
2.50 2014.8 ■修正・追加
-[KB-2724] EhClose後もEhWaitForCyclicから応答が返らない問題の修正
-[KB-2887] INpass : INpassでWindowsへパスできなくなる問題の修正
-[KB-2474] RSI-ECAT-Studioの項目にAliasが存在しない問題の修正
-新しいAPIの実装
--EhCreateEhHandle
--EhDeleteEhHandle
--EhSetTimeoutForOD
--EhGetTimeoutForOD
--EhWaitForCyclicEx
-サイクリック周期指定にENIファイル利用が追加
-分岐スレーブ(Junction Slave)に対応。要RSI-ECAT-Studio 1.12.102.0 バージョンアップ
■注意
このバージョン以降、不具合修正を反映させるためにINtim®e5での利用を想定しています。INtime®4でも動作しますが不具合修正が反映できないことがあります
2.40 2014.4 -INtime®5.2に対応しました
-パフォーマンスが向上します
-dRTOSを正式サポートしました
-API引数の解釈に機能が追加され、スレーブ接続順の番号で各種スレーブにアクセス可能な手段が追加されます
-Process ImageにアクセスするAPIが追加になります
-ドキュメントに初期導入時の手順が充実されました
-その他ページフォルトを発生させる不具合などを修正しました
■注意事項
※過去のアプリケーションを再構築せずに動作させる際、注意事項があります
※過去のバージョンからアップデートインストールする際、注意事項があります
2.32 2013.10 -Realtek 100Mbps NICのサポート終了
-ステートチェンジの直後のAPIコールの障害を改善
-Cyclic Analyzer ツールに表示リセット機能を追加
-OD系APIのエラーコード細分化
-EhFindSlave, EhFindSlaveByAlias によるDC設定の取得
-EhGetEhNodeStatusにWAIT_FOREVERを指定しても即エラーとなる障害の修正
-EhClose後のEhOpenが失敗する障害を改善
-新しいINpassネットワーク設定ツール
-アンインストーラの障害修正
2.31 2013.7 -APIの利用法によっては発生するMBOXキュー枯渇障害、リソースリーク障害を改善しました
-INtime® 5に対応しました
-dRTOS環境用ライセンス認証に対応しました
-LRD/LRWコマンド方式に対応
2.2 2012.10 -リダンダンシー動作時の回線断を検知するようになりました
2.1 2012.7 -従来のAPIを廃止し扱いやすいAPIに刷新しました
-LegacyNetworkを廃止しNetwork 7 HPE2を対応しました
-EtherCAT® Master の停止処理が不要になりました
-リダンダンシー発動時のイベント機能をEhWaitForEvent APIで受け取れるよう拡張されました
-dRTOS環境での動作をサポートしました
-Openで実回線接続、Closeで実回線切断を行うよう仕様変更されました
-非同期Output APIの追加
-VIOSとSDRのI/O処理優先度を調整しました
-ALステータス、DLステータス取得APIを追加実装
-用語の説明のほかチュートリアルなど取扱説明書を改善しました
1.4.6.4 2009.7 RSI-ECAT-Suite(生産終了)付属品
koenig-pa GmbH社製マスタソフトウェア
1.3.39.6 2009.5 RSI-ECAT-Suite(生産終了)付属品
koenig-pa GmbH社製マスタソフトウェア
1.0 2008.2 RSI-ECAT-Suite(生産終了)付属品
Profimatics社製マスタソフトウェア(v2.1.2)