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RT-edgeとは

リアルタイムOS「INtime®」やソフトウェアPLC「INplc」の

ユーザー向けの開発支援フレームワーク

リアルタイムOSを用いて、はじめて開発を手がけるユーザーにも理解しやすい機能を提供しており、 各種コンテナ技術やプログラミング言語に対応したライブラリにより制御処理を迅速に開発することが可能です。

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RT-edgeが実現できること

RT-edgeを導入することで、実現可能な例を紹介します。

システム構成図

情報と制御の統合

タグ機能による情報処理と制御処理の統合支援で、PC内でのデータ連携がシームレスに可能となり、情報と制御の処理を同時に実行できます。
また、タグを利用することで、細かい制御データの可視化とトレーサビリティを実現します。

内部ブロック図

制御システムの開発

制御システムの開発では、主要な制御処理の実装に加えて、 外部機器との通信や、画面表示、サーバー間通信処理など要素が多くあります。
これらの要素に該当する標準コンテナを使用することで開発プロセスが短縮でき、主要な制御処理の開発に集中できます。

ソフトウェア化

ハードからソフトへ

RT-edgeにより、ハードウェア機器をソフトウェア化して実装することが可能です。
各機器をソフトウェア部品としてカプセル化したものを「コンテナ」と呼びます。
これらのコンテナを用いる事で、装置やシステムの機能はより柔軟に設計・変更が可能となり、 システム全体の保守性が向上します。

導入メリットアイコン

導入メリット

RT-edgeを利用することにより実現する3つのメリットを紹介します。

1

開発工数の低減

開発工数の低減アイコン

2

バージョンアップや
追加拡張に強い

バージョンアップアイコン

3

スケーラビリティの
向上

スケーラビリティの向上アイコン

1

開発工数の低減

開発支援用のソフトウェアが標準搭載

開発支援ソフトウェアを付属

RT-edgeには、産業システムの開発を支援するソフトウェアである「コンテナ」を標準で付属しており、これらを使う事で本来開発するべき項目が減り、開発工数の低減に繋がります。

ソフトウェアの再利用が可能

ソフトウェアの再利用が可能

RT-edgeを利用して開発されたソフトウェアは独立性が高く、ソフトウェアを変更することなく設定を変えるだけで、別のシステムに合わせて動作させることが可能です。

デバッグ・テストが容易

デバッグ・テストが容易

RT-edgeでは、外部機器を代替するカスタムコンテナを実装することが可能であり、タグ値を用いてシミュレーションが行え、外部機器を接続することなく動作確認ができます。

学習不要

学習不要

フィールドバスなどの専門知識が無くても「コンテナ」を使う事で通信プログラムを作成することなく、通信処理を実装できます。

2

バージョンアップや追加拡張に強い

変更・追加作業が用意

変更・追加作業が容易

I/O点数を変更しても他コンテナの動作に影響を与えないため、変更や追加が容易です。 その他、コンテナ間のデータ連携は「タグ」を使用して実現しており、タグの大幅な変更を行わない限り、他のコンテナはそのまま動作します。

データの扱いが容易

データの扱いが容易

「タグ」によりデータは共有メモリに登録され、全てのコンテナから参照できるようになります。「タグ」を使うことでデータが一元管理されるため、個々のコンテナでデータを持つ必要が無くなります。

高いモジュール性

高いモジュール性

処理や機能は「コンテナ」単位で集約され独立性を持っています。 コンテナ間のデータ交換はタグを通じて行われ、論理的に隔離されているため、各コンテナは依存性なく単体で動作可能です。

3

スケーラビリティの向上

柔軟なシステム構築

最小構成から最大構成まで
柔軟なシステム構築が可能

PCアーキテクチャに準拠したPCであればベンダーを問わず利用でき、求められる性能に応じたPCが選択可能です。 また「コンテナ」はソフトウェアであるため、PCを選ばず実装する事が可能です。

機能のソフトウェア化

機能のソフトウェア化を
推進する「コンテナ」

機能をソフトウェア化する事で、システムの拡張や変更の際に外部機器の追加や改造が不要になります。 ソフトウェアである「コンテナ」は、ハードウェアに比べて柔軟な対応が可能です。

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