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INplc技術情報
IO・FWL動作確認用サンプル

基本的な動作を確認するためのサンプルプログラムをダウンロードいただけます。
(※ 随時更新予定)
ダウンロード
ファイル名 サイズ 内容
SerCom_Sample.zip 18.9 KB INplc-SDK(Express) v3.07で作成したプロジェクトです。
FWL「SerCom」が使用可能なコントローラでご利用いただけます。
Download
  • ダウンロードしたファイルを利用して、万が一障害などが発生しても一切の責任を負いません。必ずご自身の責任においてご利用ください。
  • ダウンロードしたファイルを許可なく再転載や再配布することは禁止いたします。

機器の設定
サンプルを実行する前に、SerComのユーザーズガイドを参照してシリアルポート(COMポート)が使用できるよう設定を行ってください。
以下は、チャンネル番号[0]として標準COMポート[COM1]を使用する場合の設定例です。
IO・FWL設定を開き、[Serial Communication Driver(Standard COM Port)]行の項目を編集します。
  1. Use:チェックON
  2. Process Argument:COM1=03f8:4
  3. Ch Assign:CH000=COMPC,0 (1行目のコメント";"を解除した状態)
  4. Port Setting:(変更なし)
通信設定の内容:
COMポート COM1(IRQ:4、I/Oベースアドレス:0x3F8)
ボーレート 9600 bps
伝送フレーム データ長:8ビット、パリティ:なし、ストップビット:1ビット
バッファサイズ 送信:1024 Byte、受信:1024 Byte

実行後の操作手順
  1. V000にチャンネル番号を指定します。
  2. C000Trueにすると、指定したチャンネルのポートをオープンします。
  3. ポートオープン中にC002Trueにすると、ポートをクローズします。
  4. ポートオープン中にC004Trueにすると、V001のデータを64Byte分送信します。
    V001へ送信データを設定する際は、ウォッチウィンドウを利用してください。
  5. ポートオープン中にC006Trueにすると、V002へデータを64Byte分受信します。
    V002に格納された受信データを確認する際は、ウォッチウィンドウを利用してください。
SerCom

ダウンロード
ファイル名 サイズ 内容
EthCom_Sample.zip 23.1 KB INplc-SDK(Express) v3.07で作成したプロジェクトと通信相手となるWindowsアプリケーションです。
FWL「EthCom」が使用可能なコントローラでご利用いただけます。
Download
  • ダウンロードしたファイルを利用して、万が一障害などが発生しても一切の責任を負いません。必ずご自身の責任においてご利用ください。
  • ダウンロードしたファイルを許可なく再転載や再配布することは禁止いたします。

機器の設定
サンプルを実行する前に、EthComのユーザーズガイドを参照してネットワーク通信が使用できるよう設定を行ってください。
以下は、ソケット番号[1]でサーバーとして[192.168.3.3(ブリッジ接続のWindows側)]と通信する場合の設定例です。
IO・FWL設定を開き、[Ethernet Communication Driver]行の項目を編集します。
  1. Use:チェックON
  2. Port Setting:[SOCKET.1]のIP=192.168.3.3(その他は変更しない)
通信設定の内容:
自IP 192.168.3.1
タイプ TCPサーバー
ポート番号 9911
通信相手IP 192.168.3.3(ブリッジ接続のWindows側IPアドレス)

実行後の操作手順
  1. V000にソケット番号を指定します。
  2. C000Trueにすると、接続を待機します。
    「EthCom_TestAP.exe」を起動し、
    • Set menu (10:Menu list) >> 1
    • Server IP address --> 192.168.3.1
    • Server Port No --> 9911
    と入力すると、通信が開始します。
  3. 通信中にC002Trueにすると、通信を切断します。
  4. 通信中にC004Trueにすると、V001のデータを128Byte分送信します。
    V001へ送信データを設定する際は、ウォッチウィンドウを利用してください。
    「EthCom_TestAP.exe」へ
    • Set menu (10:Menu list) >> 3
    と入力すると、INplcから送信したデータを取得します。
  5. 通信中にC006Trueにすると、受信待機状態になります。
    「EthCom_TestAP.exe」へ
    • Set menu (10:Menu list) >> 4
    • ByteSize --> 0
    • Set Value --> test0123
    と入力すると、INplcへ"test0123"というデータが送信され、V002へデータを受信します。
    また、
    • Set menu (10:Menu list) >> 4
    • ByteSize --> 10
    • Set Value --> 128
    と入力した場合は、128(0x80)が10byte分送信されます。
    V002に格納された受信データを確認する際は、ウォッチウィンドウを利用してください。
EthCom
TestAP