INplcのPLCプログラムでI/Oデバイスのデータ(EtherCAT®:DI16点、AI4点)を取得し、そのデータをWindowsアプリケーションから参照します。
PLCプログラムとWindowsアプリケーションのデータ交換は、INplcの共有メモリ領域「Mエリア」を経由して行います。
PLCプログラムは、取得したI/OデバイスのデータをMエリアへ格納します。
※「EcatDemo」では、右図のようなデータ割付になっています。
Windowsアプリケーションは、共有メモリI/Fコンポーネント「INpMac」を使用してMエリアから各データを取得します。
INpMacについては、こちらをご覧ください。 |
Mエリアのデータ割付(例)
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アルゴシステムのEtherCAT®スレーブを使用したシステム構成例です。
DIスレーブ[ECEPF00-1]に接続したスイッチボックスの状態と、AIスレーブ[ECEA402]パルスジェネレーターで生成した波形をINplcのPLCプログラムで取得し、WindowsアプリケーションからINpMacを利用して取得する構成となっています。
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