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INpMac
Windowsアプリケーション向け
共有メモリI/Fコンポーネント

INpMacは、Windowsアプリケーション用の共有メモリ間I/Fコンポーネントです。
INpMacを組み込んだWindowsアプリケーションは、同じPC上にある共有メモリにアクセスし、データの読み書きを行うことができます。
INpMacは、DLL とOCXを提供していますので、DLLを利用したアプリケーション(コンソールアプリケーション等)とOCXを利用したアプリケーション(.NETアプリケーション等)とで使用するコンポーネントを使い分けることができます。
INpMacとは?
 (1) INplc共有メモリへのアクセス
INplc共有メモリ領域へのアクセス
1) INplcの外部入出力エリア(以下、I/Oイメージ)の【Iエリア(入力信号用エリア)】に対する書込み(Write)、【Qエリア(出力信号用エリア)】に対する読込み(Read)、【Mエリア(共有メモリ領域)】に対する読込み(Read)と書込み(Write)を行う機能です。
2) IエリアとQエリアへの読み書き(I/Oイメージに対しての読み書き)は、INplcで標準提供される共有メモリドライバ【Shared Memory I/O Driver (MemDrv)】を利用します。 共有メモリI/Oドライバを利用することで、I/Oデバイスとして共有メモリが接続された状態となります。 これにより、PLCアプリケーションのデータを外部入出力データとして扱うことができます。
3) I/Oイメージに対しては、共有メモリI/Oドライバで指定した範囲に対しアクセスします。 他のI/O ドライバを割付けたエリアに対しては、本機能でアクセスすることはできません。

 (2) Windows共有メモリ領域へのアクセス
Windows共有メモリ領域へのアクセス
1) 本機能は、Windows共有メモリ(名前付きメモリマップドファイル・オブジェクト)を利用した、Windows アプリケーション同士のデータ受け渡しを行う場合に使用します。
2) 本機能では、指定した名前の共有メモリを生成できます。(4KByte単位)
指定した名前の共有メモリが既に存在する場合は、その共有メモリにアクセスします。

 (3) INtime®共有メモリ領域へのアクセス
INtime共有メモリ領域へのアクセス
1) 本機能は、カタログされたINtime®共有メモリを利用した、Windows アプリケーションとINtime®アプリケーション間のデータ受け渡しを行う場合に使用します。
2) INtime®アプリケーションで生成された共有メモリに対してデータの読み書きを行います。
3) 本機能は、あらかじめカタログ(名前付け)されている共有メモリにのみアクセスできます。ROOTプロセス以外のプロセスにカタログされた共有メモリを参照したい場合、そのプロセスがROOTプロセスにカタログされている必要があります。

以下の条件に当てはまるコンピュータ上にて、本ソフトウェアを使用することができます。
(1) Windows
  • Windows 7 以降が動作すること
(2) INtime®
  • INtime® 5.2 以降が動作すること
(3) INplc
  • 開発環境で、INplc-SDK v2.10以降が動作すること
  • 実行環境で、INplc-RT v2.10以降が動作すること
  • 共有メモリI/Oドライバ[MemDrv.iopack]がインストールされていること
(4) 開発環境
  • Microsoft Visual Studio 2008以降が動作すること
ファイル名 サイズ 内容
INpMac.zip 6.03 MB INpMacのインストーラです。
(ver.4.0.0)
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INpMac_for_ACTIVETOUCH.zip 6.86 MB INpMacのACTIVE TOUCH専用のインストーラです。
(ver.1.0.0)
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