データ交換方法

画面に表示するデータや部品の制御データ(表示・非表示・表示位置・表示サイズ・色など)また画面から入力されたデータをINplcとデータ交換する設定が必要となります。


ACTIVE TOUCHと制御側とのデータ交換方法は次の3つがあります。
Modbus/TCP 接続 OPC Server 接続 INpMac 接続
通信方式 Modbus/TCP OPC DA 共有メモリ参照
アクセスデータ I・Q・Mエリア 変数 I・Q・Mエリア
標準・オプション オプション オプション 標準ツール
特徴 データはACTIVE TOUCH側で作成した変数名で直接各部品のプロパティへのリンクが可能
Modbus/TCPのプロトコルの理解が必要です
INplcのプログラムで使用している変数名がそのままタグとして使用が可能でで直接各部品のプロパティへのリンクが可能
設定が一番簡単
INpMacのメソッドをやプロパティを使用し一度変数にデータを移し、再び部品で変数に読み書きが必要と多くのデータを取り扱うには不向き

1.RSI-Modbus 接続

オプションのRSI-Modbusを使用する事によりINplcのI・Q・Mエリアへアクセスが可能となります。
詳しくは「Modbus/TCPページ」をご覧ください。




2.OPC Server接続

オプションのINplc-OPC Serverを使用する事によりINplcで使用している変数名(タグ)を使用し接続する事が出来ます。
詳しくは「INplc-OPC Serverページ」をご覧ください。




3.INpMac接続

ACTIVE TOUCHをINpMac DLLやOCXを使用する事によりINplcのI・Q・Mエリアのメモリに直接アクセスが行えます。
INpMacについては、こちらをご覧ください。