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タスク(スレッド)間通信インターフェースについて

課題
Windowsアプリケーションではメールボックスやメッセージによりスレッド間の通信を行う手法がありました。
INtime®の通信インターフェースはどのようなものなのか詳細を調査したいと思います。

10月7日・・・メールボックスには種類がある

スレッド間での通信やり取りを考えました。
取り込んだデータとログ出力スレッドのやり取りではどうしたら良いのかとか・・・。

とりあえず通信インターフェースについて調べるためにINtime® Overview Guideを見てみることにしました:


通信オブジェクト:メールボックス

  オブジェクト型メールボックス・・・オブジェクトハンドルの送受信を行います。
データ型メールボックス・・・・・・・128BYTEまでのデータを送受信します。

調査結果

メールボックスはデータの受け渡しが出来るようなので、メールボックスを使用するのだと見当をつけました。
そこでアナログデータ取り込み、または、擬似データ作成スレッドとログ出力スレッドとの通信手段をデータ型メールボックスで作成することにしました。ログ出力スレッドに送信するデータサイズ(WORD×8)が小さいためです。
NTアプリケーションとの通信オブジェクトはオブジェクト型メールボックスを使用することにしました。
これはINtime®のサンプルシステムとして、2種類のメールボックスを使用した方が有効だと思ったからです。


本日の感想

大まかなタスク(スレッド)の流れとそれらの通信手段を決定したところで、以前よりもシステム全体を見渡せるようになった気がしました。
詳細な部分(メールボックスの生成方法やADボードのアクセス方法など)については未だ謎を残していますが、制作を始めることにしました。



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