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最終チェック

課題
システム全体で実装する機能のもれがないかをチェックしました。

特に、「24時間稼動テスト」はテストに時間がかかるだけでなく、もしテスト中にシステムがダウンした場合、どの地点でダウンしたかを探し出すのに苦労をします。

今回は24時間張り付きでチェックすることがかなわなかったため、ロングランテストを8時間に絞り、その中で問題がある部分の修正などを行うようにしました。

10月30日・・・その他システムのまとめ

最後にログ出力スレッドを作成しました。ログスレッドのシーケンスとして、ファイル名を生成後、スレッド開始時に同名ファイルの有無を確認し、存在する場合は削除します。
ヘッダ部分をファイル出力し、ファイルをクローズ。その後はデータを受ける毎にファイルをアペンドモードで開き、データを追加します。システムの終了時、ファイルポインタがNULL以外の場合、ファイルをクローズし、終了します。


RT側、Windows側ともにほぼ処理を実装することができ、最終的にプロジェクトのまとめを行いました。
・実数を指定していた部分を定数として定義
・コメントを書き込む
・変数等の整理
・メモリ開放の徹底FreeRtMemory()・・・マップしたメモリの開放を忘れている部分で
  FreeRtMemory()を記述する(24時間テストでシステムダウンする一番の原因と思われる
  部分です。)

INtime®側アプリケーションデバッグ画面
 

   
Windows側アプリケーション【0chのみデータ入力状態】
 

   

まとめ

初めてINtime®アプリケーションの作成・ボードに対するプログラミングを行いましたが、無事終了することができました。ドキュメントの内容では行った内容を100%反映されているかは不安ですが、ソースコードと共に見ていただいて、何かの参考になれば幸いです。またプログラミング記述方法や、ドキュメント作成能力など、私自身がまだまだ未熟なため、ご迷惑をかけることもあるかと思いますが、ご容赦ください。最後まで精読ありがとうございました。
                                                                筆者



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