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PCベースコントローラでのリアルタイム制御
1. Windows PCでリアルタイム制御?


PCベースコントローラの最大の特徴は、リアルタイム計測制御を行いながらWindowsシステムを同時に動作させて、データ処理やデータ保存、ネットワーク通信、HMIなどの高度な機能を1台のPCで実現できることです。
Windows搭載の産業用PC(IPC)にリアルタイムOSを組み込むことで、通常のWindowsでは不可能だった高速なリアルタイムI/O制御を可能にし、従来のPLCやマイコンを超える高精度のリアルタイム制御機能を実現しました。
リアルタイム制御を行うリアルタイムアプリケーションはWindows管理化から独立しているため、万が一Windows側の処理が何らかの理由で重たくなったり停止(フリーズ)したとしても、その影響を受けることなく処理を続けることができます。
また、I/O機器として、PC用の豊富なI/Oインターフェースをそのまま利用できます。 Ethernet通信やシリアル通信等はPCに標準搭載されているデバイスを利用すればハードウェアの増設は不要です。 その他にもPC用拡張インターフェースボードは勿論、各種フィールドバスにも対応可能です。

システム構成
- PCベースコントローラの構造 -

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